ダイエットから拒食症へ – 青春を奪った闘いの記録

摂食障害

1. はじめに

こんにちは

私は驚くべきことに、高校生の時にBMIが1桁、体重が10kg代になるまでダイエットの歯止めが効かなかった経験者です。

今回は、その摂食障害とダイエットがもたらした青春の影響についてお話ししたいと思います。

2. ダイエットの始まり

高校1年生の終わり、BMIが18.5だった私は普段から大食いであり、体重の変動は少なかった。

しかし、周りがダイエットブームになり、負けず嫌いな私はその戦いに身を投じることとなった。

BMIの計算式は以下の通りです。

BMI=体重(kg)/身長(m)^2

また、一般的なBMIの評価基準は以下の通りです。

  • BMI 18.5未満:低体重
  • BMI 18.5 ~ 24.9:標準体重
  • BMI 25 ~ 29.9:肥満(1度)
  • BMI 30 ~ 34.9:肥満(2度)
  • BMI 35 ~ 39.9:肥満(3度)
  • BMI 40以上:肥満(4度)

3. ダイエット手段

最初に試したのはファスティング。しかし、それはただ痩せるだけでなく、やつれた外見や周囲の雰囲気の変化を招いた。以後、食事制限、運動制限などさまざまな方法を試し、毎日体重計に乗り、増減に応じて反省会を繰り返す日々が続いた。

4. 体への影響

体重は一時的に減少したものの、1ヶ月後には5kg以上も減少。生理が止まり、疲れやすく、低体温、筋力低下など様々な症状が表れた。この時点で拒食症の兆候が顕在化していた。

摂食障害情報 ポータルサイト(一般の方)
摂食障害全国支援センターおよび摂食障害情報ウェブサイト検討委員会が運営する、摂食障害に関する情報を紹介するポータルサイトです。医療従事者や保健師、心理職、養護教諭の方など、専門職の方向けの情報を掲載しています。

5. 拒食症の特徴

拒食症は単なる痩せたい欲求ではなく、その欲求をコントロールできない状態を指します。通常のダイエッターが痩せたい気持ちをコントロールできるのに対し、拒食症は日常生活に支障をきたすほどダイエットで頭がいっぱいになります。早い段階での治療が重要です。

6. 病院

病院へ行くことに抵抗がありましたが、早期治療の大切さを知り、後悔しています。拒食症は中毒のようになり、一度痩せることで得られる快感が中毒化を助長させます。私は、治療を何度も拒みました。母が涙ながらに買ってきたウィーダーインゼリーも娘を太らせる気と怒り発狂しました。母は何度も母を責めてました。なぜ娘をあそこまで放置してしまったのかと。私自身も病院へ行くまで拒食症という自覚すらなかったです。インスタグラムの人より痩せているという満足感の方が高かったです

7. 精神面、入院生活について

今度、拒食症の治療においてどのような精神的な側面があるのか、入院生活での経験についてもお話しします。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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